乗船実習

練習船みうら及び実習船に乗船し、日本周辺海域を航海しながら船上において、各コースごと実習を行なうのが乗船実習です。この乗船実習で慣海性を養い、海を舞台にした厳しい環境のもと業務を行なうための強い精神力、忍耐力も養います。

乗船実習の日数

・船舶運航システム課程(航海、機関、主計)
6日間、8日間
・航空課程
6日間、8日間
・情報システム課程
6日間、8日間
・管制課程
6日間、8日間
・海洋科学課程
6日間

実習内容

出入港作業、各コースの当直等の業務、搭載艇の揚降訓練、総員退船訓練等の諸訓練

 

練習船「みうら」の任務

みうらは、災害対応型巡視船として建造された舞鶴海上保安部所属の巡視船です。
通年、海上保安学校に派遣され、練習船として未来の海上保安官の育成にあたっています。また、大規模な災害が発生したときは、被災地において救援活動などを行います。

練習船「みうら」主要目

○ 総トン数
約3,000トン
○ 長さ×幅×深さ
約115.0m×14.0m×7.3m
○ 主機関
ディーゼル2,940kw×2基
○ 速力
約18.0ノット
○ 航続距離
約4,000海里(本州を約2.5周できます。)
○ 最大搭載人員
150名(船員40名・その他110名)
○ 就役日
平成10年10月28日

船名の由来

海上保安庁のPL型(大型)巡視船は、日本の半島や島などの名前から命名されています。 本船名「みうら」は、神奈川県の三浦半島に由来します。海上保安学校の練習船として3代目となります。

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